2020年の暮、「宙の家」がJIA環境建築賞の優秀環境建築選に選ばれました。2020年の10月には「宙の家」がGOOD DESIGN賞を受賞しております。

今月号の『JIA MAGAZINE』に第21回JIA環境建築賞の講評が掲載されておりますが、図らずも、2020年に未曾有のコロナ禍にさらされ、多くの方々の知恵と努力によりそれを乗り越えようとしている今、地球環境の大切さを身をもって考える良い機会となりました。

今回選んでいただけた「宙の家」は、放射環境を制御するルーバーを取り付けて快適な住空間を実現するというもので、専門の方々のご意見を伺ううちに、一般の多くの方々のお宅に採用していただくようになるにはもっと精密なデータをとり、ルーバーの改善が必要だと、これからの課題が見えてきました。

SDG’sが叫ばれる現在、一般のお宅で太陽放射、地球放射を制御して、良好な室内環境を実現できるようになるという理想の住居の実現の為に建築家の役割は大きく、もっと研鑽をつんでいくつもりです。

写真:ヴィブラフォト 浅田美浩

あけましておめでとうございます。

今年も穏やかなお正月を過ごし、6日より仕事始めを致しました。昨今の急激なコロナウイルスの感染者数の増大には厳しさを感じますが、まずは個人個人がすべき事を守ってこのコロナ禍を乗り切ろうと思っております。

私達の事務所は引き続き自然を大切に、人にとって快適な空間を追求しつつ、今年も精進してまいります。

本年も宜しくお願い申し上げます。

府中の家
Residence R
素地の家
静岡動物医療センター
久我山の家

先週末 府中の家の東屋でハープとチェロによる小さな演奏会が催されました。

当日はのどかな小春日和のお天気で 7月末に竣工した府中の家のお庭は 落ち葉が地面を覆い、紅葉が赤く色づき、辺りの木々も黄色く色づきはじめ 庭の片隅に造られた水場からの流れの音に癒されて 幾年も経過したような落ち着きと心地よさが漂っておりました。

午後の穏やかな木漏れ日を受けて 演奏会はスタートしました。

当日はチェリストの方が サンサーンスの白鳥、ドヴィッシーの亜麻色の髪の乙女等 クラッシックの曲の他、荒井由美のひこうき雲、カーペンターズメドレー、等 年配の方にも馴染みのある曲を選曲してくださいました。

最後には故郷~里の秋~紅葉~小さい秋見つけた~夕焼け小焼けを演奏して観客も皆、マスクをつけながら歌い コロナ禍の中 久しぶりに人とのつながりを感じた温かい時間を過ごせました。

気がつくと近所の方、通りすがりの方も参加して塀のない庭は魅力的な屋外小ホールとなっておりました。

この演奏会を開いてくださったお施主様、チェロとハープの奏者の方々、忙しい中、このコンサートの為に尽力された方々に感謝した一日でした。